サイディングは4種類に分類できます。
種類によって特徴が異なるため、選ぶ際には注意が必要です。
今回は、外壁サイディングの種類とメンテナンス時期についてご紹介します。

□4種類の外壁サイディングについてご紹介します！

1種類目は窯業系サイディングです。
一般的にサイディングと言えばこの窯業系を指すほどメジャーな種類です。
ここまで人気を集めている理由は、デザインの豊富さにあります。
また、初期費用も比較的安価で工期が短いというメリットがあります。
総合的に優れたサイディングだと言えるでしょう。

2種類目は金属系サイディングです。
こちらは、熱に強く軽量です。
金属系サイディングを使用することでモダンな雰囲気を演出可能です。
ひび割れや凍害に負けないという特徴があるため、寒冷地にお住まいの方におすすめできる種類です。

3種類目は樹脂系サイディングです。
こちらは非常に高い耐久力を持つ種類です。
日本ではまだまだシェアが少ないですが、北米では約半数の住宅で用いられています。
軽量で建物に負荷がかかりにくいというメリットがありますが、単色でバリエーションが乏しいのがデメリットでもあります。

4種類目は木質系サイディングです。
こちらは使用することでログハウスのような温かみを演出できます。
本物の木を使用しているため、世界に1つだけの外壁デザインを作り出せます。
水には弱いですが、耐熱性に優れています。

□サイディングのメンテナンス時期についてご紹介します！

外壁サイディングにはメンテナンスが欠かせません。
以下の様な症状が外壁に見られる際にはメンテナンスを検討しましょう。

・シーリングの劣化
サイディング同士のつなぎ目の劣化です。

・チョーキング
外壁を触った際に手に粉のようなものが付く劣化です。

・サイディングボードの反りやひび割れ
更に重症化する前にメンテナンスをしましょう。

サイディングの劣化を放置していると見ためが悪くなるだけでなく、雨水が建物内に浸み込む恐れもあります。
また、サイディングには吸水性があり正常な塗膜では防水性が保たれていますが、塗膜が劣化すると防水性が失われ内部構造の劣化に繋がります。
少なくとも10年に1度のメンテナンスは必要です。

□まとめ

今回は、外壁サイディングの種類とメンテナンス時期についてご紹介しました。
弊社では徹底的な管理のもと現場経験豊富な職人が、丁寧に作業を行います。
また施工後も長期間のサポートによって皆様に安心をお届けいたします。
塗装をお考えの際は、ぜひ弊社にお任せください。