金属屋根にはたくさんの種類があるため、何を選べばいいのか分からないという方も多いのではないでしょうか。
種類によって異なった特徴を持つ金属屋根について今回はご紹介します！

□金属屋根にはどのような種類があるのかについてご紹介します！

金属屋根には6種類ありますがそれぞれ特徴があるため、以下の情報を比較して決めましょう。

・ガルバリウム鋼板
金属屋根の中で最もメジャーなのはこのガルバリウム鋼板です。

ガルバリウムはアルミニウムや亜鉛、シリコンから構成されているアルミ亜鉛合金めっき鋼板を指します。
軽量で、金属屋根の中でも安価であることが特徴です。
しかし潮風に晒され続けるとサビてしまうため、海沿いにお住まいの方は検討しましょう。

・ジンカリウム鋼板
こちらは海外で多く使用される屋根材です。
日本の物は石の粒がコーティングされていることが多いため、表面に石の粒があるものをジンカリウム鋼板と呼びます。
こちらは先程のガルバリウム銅板と比較すると重いですが、潮風に強く、長期間塗装し直さなくても良いという特徴があります。

・トタン
こちらは鉄板を亜鉛メッキでコーティングした金属です。
素材は安価で施工も簡単なため、高度成長期には非常に人気の屋根材でした。
耐久性はあまり高くありません。

・銅板
こちらの特徴は年数が経つにつれ青緑色に変化する点です。
この現象は緑青と呼ばれサビへの耐久力を向上させます。
軽量で加工がしやすいという特徴から神社や仏閣に使用されています。

・ステンレス
こちらは鉄やクロム、ニッケルが混ざった合金の屋根材です。
高額であるため普及率が高くありません。
しかし、耐久性には非常に優れており、大型施設によく用いられます。

・チタン
こちらは、非常に高い耐久性があります。
また非常に軽量で様々な大型建物に使用されています。
しかし費用がかかるため、戸建て住宅などには使用されていません。

□屋根材の選び方についてご紹介します！

上記でご紹介したように金属屋根には、メリットとデメリットが存在しています。
どの部分を重視するのかを決め、比較してみましょう。

・意匠性
・耐衝撃性
・耐食性

・価格
・重量
・耐用年数

以上のポイントに沿って決めると、分かりやすいのではないでしょうか。

□まとめ

種類によって異なった特徴を持つ金属屋根について今回はご紹介しました。
当社では、しっかりとした現場調査や外装劣化診断を行い、お客様にとって最適な提案と施工をさせていただきます。
ご不明な点やご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。