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屋根カバー工法をご存知ですか?工法やメリット・デメリットを解説します!
2022年06月19日(日)
屋根の塗装をお考えの方の中には、工法についてよくわからないという方も多いでしょう。
そこで今回は、屋根カバー工法とはどのような工法なのかと、メリット・デメリットを紹介します。
ぜひ参考にしてくださいね。
□屋根カバー工法とは?
ここでは、屋根カバー工法の特徴を2つ紹介します。
1つ目は、屋根カバー工法で使用する屋根材についてお伝えします。
屋根カバー工法では、もともとある屋根の上から新しい屋根材を重ねます。
おもにスレート屋根をリフォームする場合に用いられます。
重ねる屋根材は軽い必要があるため、多くの場合で金属でできているガルバリウム鋼板屋根を使用します。
2つ目は、屋根カバー工法の施工方法についてお伝えします。
屋根カバー工法の施工の流れは次の通りです。
まず、屋根材の汚れやほこりを取り除き、高圧洗浄します。
そうすることで、ルーフィングがよく密着します。
続いて、棟板金などを撤去します。
ルーフィングを張り、新しい屋根材を施工し、最後に棟板金などを取り付けます。
□屋根カバー工法のメリット・デメリットを紹介!
*屋根カバー工法のメリット
ここでは、メリットを3つ紹介します。
1つ目は、費用を抑えられることです。
カバー工法では、既存の屋根材を撤去する必要がありません。
そのため、廃材の撤去・処分にかかる費用や人件費がかからず、比較的安く屋根をリフォームできます。
2つ目は、断熱性・防音性・防水性が高くなることです。
既存の屋根に新しい屋根材を重ねることで、屋根の厚みが増します。
そのため、熱や音が外から伝わりにくくなります。
金属製の屋根材は防水性が高いという特徴もあります。
3つ目は、工期が短いことです。
屋根を撤去するためにかかる時間が必要ありません。
最短で2~3日で施工が完了するのも魅力の1つです。
*屋根カバー工法のデメリット
デメリットは、次の3つです。
1つ目は、瓦屋根には原則施工ができないことです。
瓦屋根が破損や老朽化している場合は、葺き替えが適していると言えます。
2つ目は、耐震性が下がることです。
屋根が重いことは、地震の際に揺れが大きくなりやすく、耐震性が下がる原因となります。
3つ目は、葺き替えよりも費用がかかるケースもあることです。
施工する屋根の状態や素材によっては、葺き替えの方が費用を抑えられるケースもあります。
□まとめ
今回は、屋根カバー工法について詳しくお伝えしました。
ぜひ参考にして、後悔のないリフォームにお役立てください。
リフォームに関してご不明な点等ございましたら、当社までお気軽にご相談ください。
塗装に役立つコンテンツが盛りだくさんです。
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