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サイディングの緊急事態!浮きや反りが見られたときの対処法を解説します!
2023年04月03日(月)
家族の生活を雨風から守っている住宅にも、ある日突然トラブルが訪れることがあります。
台風によって屋根が飛んだ、ということであったり、外壁の劣化で雨漏りした、ということであったりと内容は様々ですが、大切なのはその時どう対応するかです。
放置していたらどんどんひどくなり、そこは憩いの場とは言えなくなるでしょう。
今回は、外壁材の1つであり近年人気を博している「サイディング」のトラブルについて解説します。
サイディングを採用しているご家庭の方は、ぜひ参考にしてみてください。
□サイディングとは?
サイディングは、建物の外壁に使われる外壁材の種類の1つで、セメントや金属などが原料になっています。
近年猛烈な勢いで普及が進む外壁材で、新築の外壁の7割程度がサイディングです。
一般的な外壁は直接壁に塗料を塗装する施工法ですが、サイディングによる外壁は「サイディングボード」という板を壁に貼り付けます。
耐久性に優れておりデザイン性が高いこと、なにより施工費用が安く済むことがサイディングの魅力として挙げられます。
おしゃれな家に住みたいと考えている方は、簡素なモルタルよりもサイディングの方が合っているかもしれません。
□サイディングに浮きや反りが見られる時は
そんなサイディングですがもちろん、いかに耐久性が高いとはいえ時が経っても全く劣化しないわけではありません。
サイディングによく見られるトラブルとして、浮き・反りなどの変形が見られる場合があります。
このような場合には早急に修理することをおすすめします。
外壁のサイディングは、壁に板を張り付ける形で完成させます。
そのため変形部分から雨水が入った時、真っ先に被害を受けるのは下地となる壁の部分です。
普段目に入ることのない下地部分は被害も目立ちにくく、サイディングの変形に気づいたときにはかなり腐食が進んでいた、ということもあります。
サイディングが少し浮いていたり反っていたりしてもあまり気にならないかもしれませんが、放置していると変形自体もどんどんひどくなり、内部にも影響が及びます。
変形は経年劣化によるものなので外壁の塗料自体も劣化している場合もあり、サイディング自体が割れてひび割れを起こすことも考えられるでしょう。
そうなる前になるべく早く、プロに点検・修理を依頼してください。
□まとめ
耐久性・デザイン性・施工費の安さなどから現代に広く普及している外壁材、サイディング。
優れた外壁材ですが、もちろん寿命は永遠ではありません。
定期的にメンテナンスする必要があり、浮きや反りなどの変形が見られる場合はすぐに修理を依頼しましょう。
雨漏りが始まってからでは、工事の範囲や費用はどんどん大きくなります。
少しの異変でも、早めの対処が必要です。
サイディングの補修でお困りの方は、お気軽に当社までお問い合わせください。
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