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遮熱塗料とはどのような塗料?耐久性についてもご紹介!
2022年11月03日(木)
塗料には様々な性能があるということをご存じでしょうか。
中でも遮熱塗料は、塗布することで室内の温度上昇を防ぎます。
今回は遮熱塗料とはどのような塗料なのか、また耐久性についてもご紹介します。
□遮熱塗料とはどのような塗料なのかについてご紹介します。
遮熱塗料は、太陽の光を反射する効果を持っています。
正式名称は高日射反射率塗料と言います。
先程もご紹介したように、遮熱塗料を外壁や屋根に塗布すると太陽光を反射し、室内の温度が上がるのを防いでくれます。
そのため、夏場の過度な冷房の使い過ぎを防げるため、省エネにつながる商品として国に推奨をされており、自治体によっては遮熱塗料を使用する際に補助金が下りる場合もあります。
似たような性能がある塗料として断熱塗料が挙げられますが、遮熱塗料と断熱塗料には明確な違いがあります。
遮熱塗料が熱を反射する塗料なのに対し、断熱塗料は熱伝導を抑える塗料です。
そのため、室内の温度上昇を防ぐ仕組みが根本から異なっているのです。
断熱塗料はその性能から夏場の暑さ対策だけでなく、冬場の寒さ対策にも非常に効果的です。
以上のように高性能な断熱塗料は、価格が高いという特徴があります。
□遮熱塗料の耐久性についてご紹介します!
続いて、遮熱塗料の耐久性について見てみましょう。
シリコン系統の遮熱塗料であるガイナは、使用されることが多いです。
こちらは15年から20年程度が耐用年数の目安です。
オーストラリア発祥の遮熱塗料であるアステックペイントも同じように15年程度が耐用年数です。
以上の二つは代表的な種類ですが、これらの耐用年数を踏まえて考えてみると一般に15年前後が視野熱塗料の耐用年数だと考えられるでしょう。
しかし、ここでの注意点は耐用年数が15年程度だとしても、どのような環境下で使用されているかによって、耐久性は大きく異なるということです。
例えば、雨が頻繁に降り、台風が直撃するような地域においては、劣化のスピードが他の地域と比べて早くなる場合があります。
また環境以外に、施工条件によっても耐用年数は変わります。
15年はあくまで目安の数字だと認識しておきましょう。
□まとめ
今回は、遮熱塗料とはどのような塗料なのか、また耐久性についてもご紹介しました。
当社では、しっかりとした現場調査や外装劣化診断を行い、お客様にとって最適な提案と施工をさせていただきます。
ご不明な点やご質問等ございましたらお気軽にご相談ください。
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