塗装のお役立ち情報
屋根の遮熱塗装を検討中の方必見!メリットと費用を紹介します!
2022年10月16日(日)
遮熱塗料は、太陽光を反射させて屋根の温度の上昇を防ぎ、室温の上昇を抑える塗料のことです。
この塗料にはどのようなメリットがあり、どのくらいの価格、耐用年数なのでしょうか。
今回は、屋根の遮熱塗装を検討中の方へ、メリットと費用を紹介します。
□遮熱塗料の特徴や価格について
*特徴
遮熱塗料は、太陽光を反射するため、熱の発生を遮断できます。
よって、室温上昇を防ぐ効果があります。
遮熱塗料と似ているものに断熱塗料がありますが、この2つの大きな違いは保湿効果の有無です。
断熱塗料は、光を反射する効果はないものの、熱の侵入を防ぐことで室温の上昇を抑えます。
夏場は熱を遮断するのに対し、冬場は熱を逃がさないため、冬場でも暖かく過ごせるでしょう。
また、コストは遮熱塗料と比べて格段に高くなっています。
*価格と耐用年数
遮熱塗料の価格は、1缶あたり約3〜6万円です。
施工費用は場所によって異なり、屋根が1平方メートルあたり約2,300〜3,500円で、外壁が1平方メートルあたり約2,300〜2,800円です。
また、耐用年数は約10〜20年となっています。
□遮熱塗料のメリットについて
メリットは主に4つあります。
1つ目は、室温の上昇を抑えられる点です。
前述の通り、塗装が施されている部分は太陽光を反射するため、屋根材や外壁材に熱がこもることがなく、室温の上昇を防げます。
2つ目は、節電・省エネになる点です。
夏場の電力消費に占めるエアコンの割合は約6割と言われています。
また、エアコンの稼働は二酸化炭素の排出を伴います。
しかし、断熱塗料で室温の上昇を抑えれば、エアコンの使用料を1〜2割程度削減可能です。
電気代に換算すると、年間で1,000〜2,000円ほどの節約が可能になるでしょう。
3つ目は、建材の熱損傷を防げる点です。
屋根材や外壁材は、熱によって劣化が進みます。
劣化が進むと耐用年数も短くなるため、メンテナンスコストがかさみます。
一方で、遮熱塗料には表面温度の上昇を抑える効果があるため、この熱損傷のリスクを軽減できるでしょう。
4つ目は、助成金を受けられる可能性がある点です。
自治体によっては、遮熱塗料での塗装工事に助成金を給付している場合があります。
自分の自治体が助成金の制度を設けているかどうか、ぜひ確認してみてください。
□まとめ
今回は、遮熱塗料の価格と耐用年数、メリットを紹介しました。
遮熱塗料は、室温の上昇を抑えられるため、夏場のエアコン使用を抑えられます。
それによって節約と省エネ効果の両方が期待できるでしょう。
人気記事
雨戸の塗装をご検討の方必見!おすすめの色について解説します!...
外壁や屋根だけではなく、雨戸といった付帯物も塗装が必要です。...
外壁の隙間を埋める方法について紹介します!...
外壁に隙間ができてしまった時の対処法をご存じでしょうか。 ...
ブロック塀を塗装したい方へ!塗装するメリット・デメリットをご紹介します!...
家族の生活を他人の視線から守りプライベートな空間を維持してく...
カテゴリー
カテゴリーはありません
お問い合わせはお気軽に!
ご都合にあわせてお問い合わせ方法をお選びください。
[
ピックアップ
]