塗装のお役立ち情報
コーキングの劣化の原因とその対処法を紹介します!
2022年08月27日(土)
建物の耐久性に大きく関わるコーキング材は、時間が経つにつれて劣化していきます。
劣化は止められませんが、原因を知っておくことで、寿命を伸ばせる可能性があります。
そのため、劣化の原因や対処法を覚えておくと良いでしょう。
今回は、コーキングの劣化の原因と対処法について紹介します。
□コーキングの劣化原因について
1つ目は、経年劣化です。
コーキングには寿命があり、劣化が進行するとひび割れが起こってしまいます。
樹脂製のコーキングの劣化の原因としては、紫外線・雨風・砂ぼこり・気温差などが挙げられます。
特に、直射日光が当たりやすい部分のコーキングは他の部分よりも早く劣化するので、日頃から点検することが大切です。
2つ目は、外部刺激です。
地震や強風などの外部からの大きな刺激によっても劣化してしまいます。
外部からの刺激から壁材を守るコーキングですが、その耐久性を超える衝撃を受けると破損に繋がるでしょう。
3つ目は、壁材の変形です。
一部の壁材は、湿気の吸収や寒暖差で膨張を起こす可能性があります。
膨張が起こると、コーキングが圧力を受けて破れることがあります。
特に膨張が起こりやすい壁材を使っている場合は、注意しなければなりません。
その他にも、コーキングの上に塗ってある塗料の塗膜が割れることで、コーキング自体が割れているように見えるケースもあります。
コーキングに影響はないものの、建物の見た目が良くないため、塗装の塗り直しが必要です。
□劣化への対処法とは
コーキングの劣化には、症状によっていくつかの対処法があります。
コーキングが剥がれてしまった場合は、コーキングのプライマーの量を増やすことがおすすめです。
また、破断している場合は、コーキング材を替える必要があります。
既存のものより耐久性のあるものに替えると良いでしょう。
欠落の症状がある場合は、プライマーを十分に入れた上で、同様に耐久性の高いコーキング材に替えましょう。
コーキングの劣化は時間が経つにつれて必ず出てくるものです。
その劣化は放っておくと、さらなるダメージに繋がります。
そのような事態を防ぐためにも、定期的に状態をチェックするのが賢明です。
コーキングの耐久性を過信せず、点検を怠らないようにしましょう。
□まとめ
今回は、コーキングの劣化の原因と対処法を紹介しました。
コーキングの劣化の原因には、経年劣化と外部刺激の2つの原因があります。
経年劣化については、普段からコーキングの状態を見ておかなければ気付けません。
できるだけ早い段階で対処できるように、点検を忘れないようにしましょう。
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