外壁の色あせは何故起きる？ | プロタイムズ宝塚南店

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外壁の色あせは何故起きる？

2022年06月10日(金)

こんにちは！

今日6月9日は【ロックの日】と【ドナルドダックの誕生日】らしいです。ロックの日と言っても音楽ではなく、鍵のロックのようです。戸締りの重要性を見つめなおす日にでもしましょうかね♪

さて本題です。

何故？色褪せするのか？

外壁塗装を考えるきっかけになる色褪せですが、なぜ起きるのでしょう？

答えは　紫外線　です！他にも酸性雨もありますが、屋根がついている外壁の色褪せの原因はやはり紫外線です！

メリットも多い紫外線ですが、外壁などに関して言うと破壊光線です。紫外線が当たると塗料の色を作っている顔料の中の結合を切断してしまうのです！

簡単に言うと顔料を壊してしまうって事です！

よく　チョーキング現象　なんて言葉を聞いた事があると思います。外壁の検診なんかでは「チョーキングが発生してますね。塗替え時期です！」耳にします。

チョーキングの元って何？ってなると思います。

簡単に言うと塗料の中にある顔料の死骸と考えてもらえればOKです！塗料が内部で少しづつ崩壊してきているので、目安としてチョーキング現象が見受けられたらメンテナンスを検討しましょう！ってことです！

ここで豆知識を一つ

クリアー塗装はチョーキング現象が出ません！

当たり前の話で、クリアー塗装は透明な塗装なので顔料が入ってません！チョーキングの発生源がないのです！

たまに、クリアー塗装済みのお客様から「こないだ来た業者からチョーキング出てると言われて不安で」と言われますが、そんな事を言う業者さんは知識の無い会社ですね。

なのでちゃんと説明して、これは汚れですとご説明してあげます。

もちろん塗料である以上は、樹脂も傷みますし、透明が黄ばんでくる事もありますので、クリアー塗装が魔法の塗料ではありません。

クリアー塗装が最強の外壁塗装！かも？

このタイトルでそのうちブログ書きますね♪

とにもかくにも紫外線が当たる場所は色褪せからは逃れられないって事です！

よく新築時の色に戻したい！なんてリクエストを頂きますが、そんな時は北面1階を見てみると新築時の色が残っている確率が高いですよ！意外にも新築時はこんな色だったっけ？なんてことはしばしばあります。

では色褪せは少なからず、仕方がないとして少しでも色褪せさせないにはどうすればいいのか？

それは紫外線に強い塗料を塗りしかないです！一つの言葉として覚えて頂きたいのが　”　ラジカル制御塗料　”　です。

近年は中間クラスの塗料からラジカル制御系塗料になっていますので、そのグレードを選んでおけば色褪せは少しはマシになりますよ。

日本ペイントであればパーフェクトトップ

アステックペイントであればスーツーラジカルGH

このクラスより上の塗料は標準でラジカル制御ですし、Hals系も付与されてきますのでなお、退色しにくい塗料です♪

皆さんのお家の東西南北・一階・二階を一度見てみてください！ある程度、年数が経過しているお家であれば南面・西面は必ず色褪せが始まっています。特に二階部分は色褪せが進んでいるはずですよ。なぜ二階は色褪せが進むのかは簡単で、日光が当たっている時間が長いから！逆に北面などは日光が当たる時間が短いので、色褪せはほとんどないと思います！

外壁リフォーム　よくある疑問・質問シリーズ Vol1

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