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外壁塗装の工事中は窓を開けられる?換気口は動く?解説します!
2023年05月04日(木)
外壁塗装が始まると、足場を覆うシートで家全体が暗くなり塗料独特の臭いも感じられるようになります。
少しでも空気を軽くしようと換気したいとお考えの方も多いでしょうが、実際外壁塗装中にはどのように換気するのでしょうか。
今回は外壁塗装中の換気方法をご紹介します。
□外壁塗装中は窓を開けられる?
外壁塗装中は、残念ながら基本的に窓を開けられません。
理由は主に以下の2つです。
・窓を汚さないように養生が貼られるため
工事中、窓サッシやガラス部分に誤って塗料が付着しないように、窓は養生で保護されます。
換気のために窓を開けると養生が破れてしまい、養生を貼り直さなければいけません。
・臭いが室内に入らないようにするため
塗料はシンナーで薄めるので、どうしてもシンナー臭が出てしまいます。
特に臭いに慣れていない方は、長時間塗料の臭いを嗅ぐことで中毒に陥る可能性もあり、体調不良を防ぐために窓は極力開けないようにお願いしています。
スムーズに施工を進めるため、またお客様ご自身のお体のためにも基本は窓を開けられません。
しかしお客様が換気したいとおっしゃる心情は理解いたします。
特に小さいお子様がいらっしゃる方は、なるべくよどんだ空気を追い出したいですよね。
そこで次章では、外壁塗装中の換気方法をご紹介します。
□外壁塗装中の換気方法
工事中は窓を開けられないとご紹介しましたが、期間内ずっと開けられないわけではありません。
もし施工中に換気したい場合は、打ち合わせの段階で施工会社に相談してみてください。
場合によっては、換気のために開けてもいい窓や時間を話し合って決められることがあります。
特に、高圧洗浄の乾燥期間やシーリング工事などは換気の許可が出やすいタイミングです。
一度施工会社に相談してみましょう。
また、施工会社によっては工事期間中換気扇を使っていい場合もあります。
一般的には換気扇も養生を施されますが、頻繁な換気をご希望の方には、換気扇の使用をご提案いたします。
ただし、エアコンの換気モードは外気と室内の空気を入れ替えるシステムのものが多く、外気を室内に取り込んでしまうため窓を閉める意味がなくなってしまいます。
そのためエアコンの換気モードは使用しないようにしてください。
換気に関する疑問は、契約前に施工会社に問い合わせてみるのがいいでしょう。
□まとめ
外壁塗装中は養生が施されているため基本的に窓が開けられず、換気が難しくなります。
もし換気したいとご希望の場合は、契約前に一度施工会社に問い合わせてみてください。
開けられる窓や時間は限られますが、できる限り換気できるようにしてもらえるかもしれません。
外壁塗装をお考えの方は、お気軽に当社までご相談ください。
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