屋根塗装と外壁塗装工事を行う時期について解説します。

よくお客様から「屋根も一緒にメンテナンスした方がいい？」と質問を頂きます。今回は屋根と外壁の施工タイミングは同時にすべきか？です。

屋根と外壁は同時期にメンテナンスすべきか？

結論から申し上げると、同じタイミングでの施工をオススメします。

理由①　屋根も傷んでいる

外壁を見て塗装工事を検討された時期という事は基本的に屋根も同じ年数が経過していると思います。

外壁に比べて屋根は紫外線を受けている時間も量も多く、外壁以上に劣化が進んでいる場合が多いです。

 

理由②　足場代がもったいない

屋根塗装を行うのにも足場が必要となります。足場代は平均で18万円前後かかります。仮に2022年に外壁を2025年に屋根を塗装するのであれば、わずか3年時間を遅らせる為に18万円余計に費用が発生してしまうのです。

これはもったいないです！

屋根塗装も外壁塗装も早い時期に塗装する分にはデメリットはありません。メンテナンス時期が遅いほうがデメリットが生まれますので、少しメンテナンス時期が早くても同時に行う事をオススメします。

理由③　職人の手間賃も変わる

塗装工事は一日に1工程のみ行っている訳ではありません。

例えば　午前は外壁の下塗りの残り、午後から屋根の下塗りを開始など、乾燥時間を読んで効率的に作業を進めています。

屋根塗装のみになると、一日に1工程しか進める事が出来ません。

同じ塗装工事でも非効率な作業になり、非効率という事は手間賃が無駄に発生してしまうという事です。

 

外壁塗装と同時に行う方がお得な工事

足場が設置されている状況だからこそ、できる工事があります。

①ベランダの防水

②雨樋など高所部の交換

③アンテナの交換・撤去

④太陽光発電

⑤エアコンの設置

上記の作業は、足場が無くても可能ではありますが、足場があれば効率的かつ安全に作業が行えるので、検討している場合はオススメします。

エアコンの設置を例にあげると、2階部部に室外機を設置する場合や、エアコンのダクトカバーを交換する場合も足場があれば梯子で無理な体制で行うよりも、安全ですし、何より設置の際の体制が安定しているのでしっかり取付が可能です。

外壁塗装工事と一緒にするとお得な工事とは？

まとめ

高所作業は足場があるうちに行う方が良い！

メリットは安全とコストパフォーマンスが高い！

 

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