皆様が外壁塗装をする際に、気になるのは外壁に塗る（メインの塗料）ですよね？

「シリコン塗料がいいみたい！」

「フッ素塗料だから長持ちしそう！」

外壁に耐久性の長い塗料を使用するのはコストパフォーマンスも良くなりますが、塗料選びはバランスを考えて選んでください。

 

外壁塗装は外壁だけを塗るわけではない！

外壁塗装工事は外壁だけを塗るわけではありません。

塗装箇所はメインとなる外壁

金属板金

軒天上・破風板・鼻隠し

雨樋

外壁塗装と言っても外壁だけを塗装するわけではなく、付帯部と言われる部分も塗装することにより、保護と美観を保持します。

 

外壁塗装は全塗料のグレードを合わす！

【注意】外壁にだけ良いものを提案し、付帯部を安価な塗料仕様で施工する業者がいます。

例えば

外壁塗装　→フッ素塗料（耐久性20年）

付帯部塗装→ウレタン塗料（耐久性10年）

このような仕様で塗装すると外壁は色持ちなど長持ちしますが、雨樋や金属部分は耐久性が劣るため、色褪せや劣化が外壁よりも早くなります。そうなると、外壁はまだまだ持つが、破風板などは再塗装が必要！になってしまいます。

上記の場合であれば

外壁塗装　→フッ素塗料（耐久性20年）

付帯部塗装→フッ素塗料（耐久性20年）

付帯部なども外壁塗料の耐久性と合わすことが重要です。

 

見積もり書をしっかりと確認する！

見積書には

外壁塗装　下塗り　○○フィーラー

中塗り　○○シリコン

上塗り　○○シリコン

のように使用材料名の記載があると思います。ほとんどの方が○○シリコンなどのメイン塗料ばかりに目が行きますが、注意頂きたい部分は雨樋・シャッター・雨戸などの付帯部の項目です。

この部分が

付帯部塗装　○○ウレタン

など、メイン塗料よりもランクが低いものが使われてないか？を必ず確認してください。

 

付帯部の塗料でも金額が変わる。

塗料はグレードにより塗料価格が違います。

ウレタン塗料とフッ素塗料では5万円以上の差額が発生する場合もありますので、見積もり時の価格差が付帯部の塗料の違いではないか？など見直してもらうだけで10年先のお家の状態が変わります。

参考ブログ↓↓↓

外壁塗装のシリコン塗料にもグレードがある！

 

まとめ

外壁塗装工事を検討する際は、相見積もりは非常に大切ですが、外壁塗料が同じだから安いほうがいい！ではなく、付帯部などのバランスも比較して頂くことをオススメします。

優良店ほど、外壁塗料だけを拘るのではなく、全体のバランスを考えた見積書になる事が多いです。

 

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