宝塚市　伊丹市　川西市　尼崎市の皆様こんにちは。

外壁塗装専門店のかがやき工房です。

 

前回は外壁塗料の耐用年数についてお話させていただいたので、今回は塗料の基礎知識や選び方について紹介していきます。

↓前回ﾌﾞﾛｸﾞ

塗料の種類と耐用年数について

 

■アクリル塗料■

アクリル塗料は耐用年数が短く、特に屋外の耐久性に弱みがあるため外壁塗装で使われることは少ないです。

メリット：価格が最も安い

デメリット：屋外の耐久性に欠ける

■ウレタン塗料■

耐用年数が短く、昨今では外壁塗装に使われることは少ないです。費用をなるべく抑えたい場合や、10年以内に退去や解体する場合に向いています。

メリット：10年以内に退去や解体が決まっているケースに最適

デメリット：コストパフォーマンスはシリコン塗料に劣る

■シリコン塗料■

シリコン塗料は、耐用年数・費用ともに標準的でバランスの取れた塗料です。

メリット：商品のラインナップが豊富

デメリット：製品によっては耐用年数が短い

■ラジカル塗料■

ラジカル塗料は『ラジカル』という塗膜を劣化させる成分の発生を抑える力をもつ塗料です。ラジカル塗料はシリコン塗料とほぼ同価格で耐用年数が1～2年長いため人気の高い塗料となっています。

メリット：最もコストパフォーマンスに優れる

デメリット：選べるメーカーの少なさ

■フッ素塗料■

フッ素塗料は多少値が張りますが、耐用年数が長く、塗り替えの回数を少なくできるメリットがあります。

メリット：長期目線だとトータルコストを抑えられる

デメリット：塗膜が硬いためひび割れに弱い

 

 

塗料選びは、外壁塗装の成否を分ける大事な作業です。

塗料次第で家の耐用年数が数年間変わったり、費用が数十万変わったりします。

ぜひ、賢い塗料選びを実践してください。